1. HOME
  2. お知らせ
  3. 疲れがとれない…

疲れがとれない…

現代の私たちは、冷房の効いた環境で過ごすことが当たり前になり、夏でもほとんど汗をかかなくなりました。しかし、汗をかかない生活が続くと、体内の熱がうまく発散されず、とくに「心(しん)」(東洋医学でいう五臓の一つ)に熱がこもりがちになります。

そのため、自然と冷たい飲み物を欲したり、エアコンの冷気に頼りたくなるのです。ところが、こうした冷えすぎた生活を続けると、今度は胃腸が冷えてしまい、下痢を起こしやすくなります。

漢方では、慢性的な疲れも病の一つとして捉えており、「虚労(きょろう)」という名前がついています。心臓病や高血圧、喘息、腰痛、胃腸の不調なども、疲労から引き起こされると考えられているのです。そしてその疲れの大きな原因の一つが、「水分の摂りすぎ」だというのが東洋医学の見方です。

ところで、西洋医学では「こまめな水分補給」が推奨されますが、これは湿度の低いヨーロッパやアメリカなど、乾燥した地域での生活が前提になっていることが多いのです。皮膚からの水分蒸発量が多い地域では、水分をしっかり取る必要があります。

一方、日本は四方を海に囲まれた高湿度の国です。特に夏は湿度90%を超える日も珍しくありません。このような環境では、汗として水分を排出しにくく、体内に余分な水分がたまりやすくなります。

こうした「体にたまった余分な水分」によって引き起こされる不調を「水毒(すいどく)」と呼んでいます。気管に水がたまれば咳や喘息、関節にたまれば関節炎やリウマチといった形で現れます。

とはいえ、夏場の水分補給は命に関わるほど重要です。特に熱中症予防のためには、「適度な水分補給」が欠かせません。冷たい飲み物やエアコンに頼りすぎず、体に無理のない方法で、上手に水分と熱のバランスをとっていきましょう。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
一陽館薬局
八木店:0120-50-9301
奈良店:0120-80-9308

営業時間 10:00~18:00
定休日 木・日・祝
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

お知らせ

お知らせ一覧