疲れやすい

よくある症状

寝ても疲れが回復しない、日中もだるい、疲労感、体が重い、すぐ疲れるなど、「疲れ」は年齢に関係なく心にも体にも感じられます。
一時的で休養をとれば回復するものではなく、慢性的で日常の活動に影響する状態であれば要注意です。

漢方では

疲労感の原因は、もともとの虚弱体質や加齢やストレスなど元気の源となるエネルギー「気」の不足にあると考えられます。
朝の元気が夜まで保てない、朝起きた時からだるく食欲が出ない、食後に眠くなるなどは、エネルギーを生み出す「脾」=胃腸の働きが弱いために起こります。

漢方相談

怠けている、やる気がない、など誤解されることも多く、なかなか他人には理解されないことも多いようです。
いつの間にか慣れてしまっている疲れを解消することで、日常生活の質を高めるようサポートさせていただきます。

養生

まずは、しっかりと休養をとることが大切です。
脂こいものや甘いもの、食べ過ぎや不規則な食事時間などは、胃腸に負担がかかりやすいため、食事の内容や摂り方を見直してみましょう。

臓腑のどこかに「虚」=「虚弱」=「エネルギー不足」が生じると「疲れ」を感じます。