漢方薬について

メーカー規格品のご紹介

パッケージ商品…1カ月分6,000円程度~

生薬を決められた割合で配合した既製品の漢方薬です。
保存や服用に手間がかからず、手軽にご利用いただけます。

メーカー一覧

イスクラ産業(株)

日誠マリン工業(株)

日本製薬工業(株)

建創製薬(株)

(株)和漢薬研究所

ホワイトリリー化粧品

イスクラ産業(株)

【漢方薬医薬品】

<胃腸症状>

私たちのからだは、飲食物を消化吸収し、エネルギーを作り出し、生命を維持しています。脾(※1)は消化器系の代名詞で、エネルギーを作る源と考えています。更にからだの免疫力や体格とも密接な関係を持っています。脾の働きが正常でないと、からだに様々な不調をきたします。“ひ弱”とはまさに“脾弱”(=脾の働きが弱い状態)のことと言えましょう。胃腸はからだの中心軸。自分のタイプを知り、本来の正しい状態を取り戻しましょう。

※1 脾(五臓六腑の脾)は、西洋医学の脾臓ではなく、主に胃腸の機能のことを指します。

イスクラ温胆湯(うんたんとう)エキス顆粒

効能・効果

体力中等度以下で、胃腸が虚弱なものの次の諸症:不眠症、神経症

特徴

ハンゲ、ブクリョウなど9種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒剤としたものです。

※2歳未満の小児から服用できます。

イスクラ開気丸(かいきがん)

効能・効果

・胃腸疾患に伴う次の諸症状:はき気 (むかつき、胃のむかつき、嘔気、悪心)、胸つかえ、腹部膨満感、腹痛、胃痛、食欲不振、消化不良、下痢

・腹部膨満感を伴い繰り返し又は交互に現れる下痢及び便秘

特徴

シャクヤクやセンレンシなど12種類の植物性生薬から抽出したエキスに同種類の生薬末を加え丸剤としたものです。

イスクラ補中丸(ほちゅうがん)T

効能・効果

虚弱体質、貧血症、夏やせ、胃弱、病中・病後の体力回復、痔疾、脱肛、胃腸機能が減退し、疲労倦怠感のあるもの又は頭痛、悪寒、発汗を伴うもの。

特徴

オウギ、トウジン、トウキなど8種類の植物性生薬から構成され、これらの生薬を粉末にし、丸剤としたものです。

イスクラ勝湿顆粒 (しょうしつかりゅう)

効能・効果

体力中等度以下のものの次の諸症:感冒、暑さによる食欲不振、急性胃腸炎、下痢、全身倦怠

特徴

ビャクシ、ソヨウ、カッコウなど13種類の植物性生薬から構成され、これらの生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。

※2歳未満の小児から服用できます。

イスクラ健脾散(けんぴさん)エキス顆粒

効能・効果

体力虚弱で、胃腸が弱く、痩せて顔色が悪く、食欲がなく下痢が続く傾向があるものの次の諸症:食欲不振、慢性下痢、病後の体力低下、疲労倦怠、消化不良、慢性胃腸炎

特徴

ニンジン、サンヤク、ビャクジュツなど10種類の植物性生薬から抽出されたエキスを顆粒としたものです。

※2歳未満の小児から服用できます。

イスクラ健胃顆粒(けんいかりゅう)S

効能・効果

比較的体力がなく、胃腸の働きの弱いものの次の諸症:胃炎、胃腸虚弱、胃痛、腹痛、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満感、悪心、下痢

特徴

トウジン、シュクシャなど8種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒にしたものです。

<瘀血を改善し病を防ぐ>

健康長寿は血流改善から~活血化瘀薬~

瘀血って、なに?

私たちの体には、血液が循環しています。酸素や栄養を全身に運んで、身体の機能を保ち、生命を支えています。ところが、この大切な役割を担っている血液が汚れたり、粘度が高まったりして流れにくくなることがあるのです。そのような血液ドロドロ状態を『瘀血(おけつ)』と呼んでいます。

現代人の生活には、瘀血になる要因がたくさんあります。
偏った食事──肉や揚げ物など油っぽい食事に偏ると血液はネバネバに。
不規則な生活やストレス——血液の貯蔵・循環をつかさどっている肝臓の働きが悪化。
運動不足や過労も血流を悪くして瘀血の原因となります。
瘀血の状態になると、体全体が酸欠および栄養不足になり新陳代謝が低下。
内臓や脳の働きが悪くなり、さまざまな不調を引き起こします。

  • 顔、唇、歯茎の色が暗い
  • 皮膚に艶がなく、シミ、アザができる
  • 肩こり、関節痛、筋肉痛、頭痛
  • 思考力低下、物忘れ、イライラ
  • 子宮内膜症、子宮筋腫、不妊
  • 高血圧、高脂血、糖尿病

さらに瘀血が悪化すると、血管をふさいで血液の流れを止めてしまい、狭心症や脳梗塞などの重い循環器疾患をもたらす心配もあります。

イスクラ冠元顆粒(かんげんかりゅう)

効能・効果

中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症:頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸

特徴

「イスクラ冠元顆粒」はタンジン、コウカなど6種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。

血府逐瘀丸 (けっぷちくおがん)

効能・効果

中年以降又は高血圧傾向のあるものの次の諸症:頭痛、頭重、肩こり、のぼせ、動悸

<体を守る「衛気(えき)」>

体を害する外的要因には、ウイルスや細菌、花粉、ホコリ、化学物質などさまざまものがあり、これらを「邪気(じゃき)」と呼び、体内に侵入させないようにして病気を予防することを重視しています。そのために大事なのが「衛気(えき)」の働きです。
衛気とは、皮膚や鼻・気管支などの粘膜細胞を強化して免疫力を整え、外的刺激から体を守(衛)ること。いわば体表にバリアを張り巡らせて、邪気の侵入を阻止し、病気になる前に防ぐのです。

皮膚や鼻・気管支などの粘膜細胞を強化して、免疫力=防衛力を高めて外的刺激をブロックします。

体の表面に屏風を立てて、外からの邪気を防ぐ効能があるという働きから、免疫機能を回復させる切り札として中国で広く使われてきた「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」が「衛益顆粒」として、日本でも販売されています。

不規則な生活や食生活の乱れ、運動不足、生活環境などにより、皮膚や粘膜の免疫力は低下します。衛気が不足している状態を「衛気虚(えききょ)」といい、外的刺激の影響を受けやすくなります。具体的には、風邪をひきやすい、疲れやすい、呼吸器系の異常、多汗、季節の変わり目や気温変化に体調を崩しやすいなどの症状が表れます。

イスクラ衛益顆粒 (えいえきかりゅう)

効能・効果

身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠感、ねあせ

特徴

オウギ、ビャクジュツ、ボウフウの植物性生薬から構成され、これら3つの生薬から抽出したエキスを製剤化したものです。

構成生薬の特性

皮膚や粘膜を強化する黄耆(おうぎ)を中心に、白朮(びゃくじゅつ)、防風(ぼうふう)を組み合わせ、衛気虚(えききょ)による諸症状を改善します。

黄蓍(オウギ)

マメ科キバナオウギの根を乾燥させたもの。体を元気づける代表的な「補気薬」です。 日本でも愛用者の多い薬用人参が体内の元気づけに用いられるのに対し、黄耆は皮膚や粘膜を強化する働きがあります。

白朮(ビャクジュツ)

キク科オオバナオケラの根茎を乾燥させたもの。胃腸を強化してエネルギー補充を促進します。

防風(ボウフウ)

セリ科ボウフウの根および根茎を乾燥させたもの。風邪(ふうじゃ)を体外に追い出す働きがあります。

<婦人科系>

女性の健康は血(けつ)と密接な関係があり、血の不足や血行不良が諸症状の原因としてあげられます。

女性は、月経・妊娠・出産・授乳・更年期などにより血が不足しがちになります。血の量が不足した状態を血虚(けっきょ)といい 、血色が悪くなり、顔色は青白く、爪の色も薄く、爪が割れやすくなったり、皮膚や頭髪はツヤを失い、指先がささくれたりかかとがひび割れたりします。

また、血が不足することにより流れが滞り、血行不良(瘀血)を引き起こします。

イスクラ婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)B

効能・効果

更年期障害による下記疾患:冷え症、貧血、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴り

特徴

トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方でこれら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。なお、本品は防腐剤(安息香酸Na、パラベン等)を配合しておりません。

構成生薬の特性
当帰(トウキ)

女性の健康な体づくりに欠かせない生薬として知られるセリ科の植物。
中国では昔から「女性の宝」として重宝され、血を補い体を温め、血の巡りをよくすると言われ、中国の民話にも、病に倒れた女性が、当帰の根を食べてみるみる回復したという話が伝わっています。
女性は、女性特有の体質、機能から、貧血、冷え症、生理痛、生理不順、肩こり、のぼせ、めまい、更年期障害などの 諸症状がおこりがちです。

「イスクラ婦宝当帰膠B」は、当帰をはじめとして、コラーゲンを主成分とする阿膠など、気血を補う9種類の生薬が配合されており、貧血、冷え症、肩こり、頭痛、生理不順など女性特有の諸症状に用いられます。

加味逍遙散(かみしょうようさん)エキス顆粒

効能・効果

体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症(注)、不眠症

(注)効能・効果に関連する注意
血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。

イスクラ逍遙顆粒(しょうようかりゅう)

効能・効果

体力中等度以下で、肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症(注)、不眠症、神経症

特徴

ニトウキ、サイコ、シャクヤクなど8種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。

※2歳以下の小児から服用できます。

芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)エキス

効能・効果

体力中等度以下のものの次の諸症。ただし、産後の場合は体力に関わらず使用できます。:血の道症、月経不順、産後の体力低下

<腎を補い生命力を養う>

~補腎薬~

「腎」は、単に腎臓のことではなく生殖器官やホルモン系、カルシウム代謝、自律神経系など幅広い機能を指します。腎の働きが弱ったり、衰えることを「腎虚(じんきょ)」という言葉で表します。

腎虚が進むと人間の持つ生命力や、免疫力、自然治癒力が低下し、精力の減退、足腰がだるい、疲れやすい、病気になりやすい、骨や歯がもろくなる、健忘、耳鳴り、難聴、などの症状が現れることがあり、腎の働きを補う必要があります。

腎虚のタイプは「ほてりタイプ」と「冷えタイプ」に分けられ、さらにひとりひとりの症状や体質の違いで細かく分類されていきます。

イスクラ杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

効能・効果

体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりやロ渇があるものの次の諸症:かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下

特徴

六味地黄丸にクコシとキクカを加えた処方で8種類の生薬を粉末にし丸剤とし、プラスチック製の容器に入れ蝋封したものです。

イスクラ参茸補血丸(さんじょうほけつがん)

効能・効果

次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症

特徴

滋養強壮薬によく配合されるニンジン・ロクジョウをはじめリュウガンニク・カラトウキ・オウギ・ゴシツ・トチュウ・ハゲキテンという8種類の生薬を配合し丸剤としたものです。

イスクラ瀉火補腎丸(しゃかほじんがん)

効能・効果

体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、口渇があるものの次の諸症:顔や四肢のほてり、排尿困難、頻尿、むくみ

特徴

六味地黄丸にチモ、オウバクを加えた処方でこれら8種類の生薬から抽出したエキスを丸剤としたものです。

イスクラ参馬補腎丸(じんばほじんがん)

効能・効果

次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症

特徴

13種類の動物性・植物性生薬を配合し丸剤としたものです。

イスクラ天王補心丹T(てんのうほしんたん)

効能・効果

体質虚弱な人の次の諸症 :不眠、不安感、肩こり、息切れ、動悸、口渇、便秘

特徴

ジオウ、テンモンドウなどの11種類の植物性生薬から構成され、これらの生薬を粉末にし、丸剤としたものです。

イスクラ八仙丸(はっせんがん)

効能・効果

体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、ときにせき、口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、息切れ、からぜき

特徴

六味地黄丸にバクモンドウとゴミシを加えた処方でこれら8種類の生薬を粉末にし、丸剤としたものです。

※5歳以上の小児から服用できます。

イスクラ瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)

効能・効果

体力中等度以上で、下腹部に熱感や痛みがあるものの次の諸症:排尿痛、残尿感、尿のにごり、こしけ(おりもの)、頻尿

特徴

中国の医書である「薜氏十六種」に収載されている竜胆瀉肝湯に基づいて製造された中成薬で、リュウタン、オウゴン、サンシシなど9種類の植物性生薬から構成されています。

※2歳未満の小児から服用できます。

<ストレスや脳の疲れ>

~「心脾両虚(しんぴりょうきょ)」~

心脾両虚とは、血を全身に巡らせる働きを持つ「心(しん)」と、消化吸収をつかさどり、気・血を生成する「脾(ひ)」の両方が虚弱になった状態を表します。ストレスや思い悩み、考え過ぎなどで脳に過度な負担がかかると、心と脾に影響して機能が低下し、「心血虚(しんけっきょ)」「脾気虚(ひききょ)」の症状が同時に現れることが多くなります。

心血虚による症状

心は、精神・意識・思考・血脈をつかさどっています。また気血などのエネルギーが心神活動の基礎となります。心血虚になると、脳に気血などの提供ができなくなり、物忘れ、人の話を理解できない、焦燥感、不安、眠りが浅い、不眠という症状を引き起こします。

脾気虚による症状

脾は主に二つの作用があり、一つは食べ物を消化吸収し、気血などのエネルギーを生成し、それを全身に運ぶことであり、もう一つは血液循環を管理し、血液が血管から漏れ出ないようにすることです。脾の働きが停滞すると、いわゆる「脾気虚」の状態になり、消化不良や全身の疲労感を招いたり、皮下出血や生理不順といった症状が現れたりします。

物忘れ・不安感などはありませんか?

イスクラ心脾顆粒(しんぴかりゅう)

効能・効果

貧血、不眠、健忘

特徴

10種類の植物性の生薬を原料として製剤化したものです。

心血を養って、精神・意識・思考を安定させると共に、脾気を補い、胃腸の働きを元気にして、心脾両虚の症状を改善します。

構成生薬の特性
党参(トウジン)

キキョウ科のつる性多年草、ヒカゲノツルニンジンの根。中国では古くから疲労・虚弱体質の体力低下に対して、強壮、強心、健脾生薬として使われてきました。

竜眼肉(リュウガンニク)

リュウガン(竜眼、龍眼)はムクロジ科ムクロジ属の常緑小高木またはその果実。果肉を乾燥させたものを竜眼肉(りゅうがんにく)と呼びます。補血安神、滋養強壮の効果があるとされています。

イスクラ酸棗仁湯顆粒(さんそうにんとう)

効能・効果

体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの次の諸症:不眠症、神経症

特徴

サンソウニン、カンゾウなど5種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒剤にしたものです。

イスクラ麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)

効能・効果

次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症、発育期

特徴

ニンジン、バクモンドウ、ゴミシの植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。

<血熱を冷まし解毒>

血熱とは、体の中に熱がこもり、血(けつ)が熱を持った状態のことを言います。
ほてり、肌荒れ、吹出物などによる赤い顔は、血熱(けつねつ)が原因です。
血熱は食生活やストレスが原因の一つとされています。
食の欧米化、生活習慣の乱れ、過労や人間関係、経済事情、さまざまな心配ごと…。現代の日本人は心身ともにバランスを崩しやすい環境にあり、血熱になりやすい状態と言えるでしょう。
血熱傾向になると、ほてり・のぼせ・発熱といった熱の症状や、赤みのある肌荒れ・ニキビ・吹出物・目の充血・イライラ・便秘・生理不順といった血の症状が現れ、さらには赤みのある発疹・紫斑(ししん)・出血などを引き起こす原因にもなります。
これらの症状に対しては、何にも増して血熱を冷ますことが肝要です。血熱を冷まし、便秘を解消することで、これまでの対処ではなかなか解決できなかった症状を自然な健康状態へと導きます。

顔のほてりや赤み、気になりませんか?

イスクラ清営顆粒(せいえいかりゅう)

効能・効果

便秘。便秘に伴う次の症状の緩和:頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常醱酵、痔

特徴

ジオウ、シャクヤク、オウゴン、ダイオウ、ボタンピ及びサンシシの6種類の植物性生薬より抽出したエキスを顆粒としたものです。

※3歳以上の小児から服用できます。

構成生薬の特性

地黄、牡丹皮、芍薬など6種の生薬が、血熱による諸症状(※)を改善します。
※ 便秘又は便秘に伴う、頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常醱酵、痔の症状の緩和を目的としております。

地黄(ジオウ)

ゴマノハグサ科カイケイジオウの根を乾燥させたもの。血熱を冷まし、潤いを与えます。

牡丹皮(ボタンピ)

ボタン科ボタンの根の皮を乾燥させたもの。血熱を冷まし、血流を改善します。

芍薬(シャクヤク)

ボタン科シャクヤクの根を乾燥させたもの。血熱を冷まし、血流を改善します。

黄芩(オウゴン)

シソ科コガネバナの根を乾燥させたもの。炎症を抑えます。

大黄(ダイオウ)

タデ科ダイオウの根を乾燥させたもの。便通をつけ、炎症を抑えます。

山梔子(サンシシ)

アカネ科クチナシの果実を乾燥させたもの。血熱を冷まし、炎症を抑えます。

<かぜ、鼻やのどの症状>

イスクラ涼解楽(りょうかいらく)T

効能・効果

かぜによるのどの痛み・口(のど)の渇き・せき・頭痛

特徴

レンギョウ、キンギンカなど9種類の植物性生薬から構成されています。これらの原料より抽出したエキスを顆粒としたものです。

※5歳以上の小児から服用できます。

イスクラ頂調顆粒(ちょうちょうかりゅう)

効能・効果

体力に関わらず使用でき、頭痛があるものの次の諸症:かぜ、血の道症、頭痛

特徴

ビャクシ、センキュウ、キョウカツなど9種類の植物性生薬から構成され、これらの生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。

※2歳未満の小児から服用できます。

●効能・効果に関連する注意
血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。

イスクラ平喘顆粒(へいぜんかりゅう)

効能・効果

体力虚弱で、足冷えや顔ののぼせがあり、息苦しさのあるものの次の諸症:慢性気管支炎、気管支ぜんそく

特徴

シソシ、ハンゲ、チンピなど10種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。

※2歳未満の小児から服用できます。

イスクラ麻杏止咳顆粒(まきょうしがいかりゅう)S

効能・効果

気管支炎、気管支喘息

特徴

麻杏甘石湯にキキョウ、タルク、チンピを加えた処方で植物・鉱物など7種類の生薬が配合されています。これらの原料を製剤化したものです。

<足腰の不調>

疎経活血湯(そけいかっけつとう)

効能・効果

体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛

特徴

血液の流れを良くし、痛みを鎮める働きがあります。本剤は漢方処方である疎経活血湯の生薬を抽出し、乾燥エキスとした後、服用しやすい顆粒剤としました。

※2歳未満から服用できます。

イスクラ独歩顆粒(どっぽかりゅう)

効能・効果

疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症:腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み

特徴

ジトウドクカツ、ソウキセイなど16種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。

<外用>

イスクラ華陀膏Y(かだこう)

効能・効果

みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし

【健康食品】

イーパオ

特徴

蟻は紀元前から中国で活用されてきた食品素材で、小さな蟻がからだよりはるかに大きな物を運んでしまう力強さが注目されてきました。

「イーパオ」は食用蟻に加え、ハトムギ、マメ科植物の甘葛藤(シナノクズの根)を配合したものです。

炒麦芽(いりばくが)

特徴

「炒麦芽」は麦芽(発芽させた大麦)を軽く炒ってエキス末にしたものです。「炒麦芽」は中国の伝統的な考え方において女性にやさしいものといわれています。

艶麗丹(えんれいたん)

特徴

哈士蟆油(ハシマユ)、西洋人参(セイヨウニンジン)、銀耳(ギンジ)、真珠(シンジュ)を配合したものです。哈士蟆油は、満州から清朝宮廷へ献上されていたツバメの巣やフカヒレに並ぶ高級な薬膳素材で清朝宮廷料理に用いられていました。西洋人参は、北米原産のオタネニンジンの近縁種の人参です。銀耳は、シロキクラゲの子実体です。真珠は、真珠貝が生み出す宝石です。「艶麗丹」は、これらを配合し手軽に摂れるようにソフトカプセルに詰めました。

海精宝(かいせいほう)

特徴

「海精宝」に配合している魚鰾(ぎょひょう)はニベ科の魚の浮き袋を加工したものです。南米原産のマカは、昼夜の寒暖差が激しく、紫外線の強い標高4000~5000mの環境で育ちます。ヨーロッパ人が南米の高地に移入し、連れてきた馬の繁殖がうまくいかなかった際に、マカを与えて繁殖に成功したといわれています。「海精宝」は滋養のある素材として知られている魚鰾をはじめクコ、シャエンシなどに、南米産のマカを加えたものです。

活楽宝(かつらくほう)

特徴

「活楽宝」はフウトウカズラ、メナモミ、ボケ、ウチワドコロ、クサギの5つの植物エキスに鮫軟骨抽出物であるコンドロイチンとグルコサミン(えび・かに由来)を配合したものです。コンドロイチンとグルコサミンに伝統的な素材の組み合わせで、活き活き楽々な生活をお手伝いします。

響聲白龍散(きょうせいはくりゅうさん)

特徴

余甘子(ヨカンシ)をはじめ、桔梗(キキョウ)、真珠(シンジュ)、銀耳(ギンジ)、甘草(カンゾウ)、緑茶、ハッカ油を配合した健康食品です。水なしで飲める発泡顆粒タイプ。余甘子の酸味とハッカ油の清涼感でのどスッキリ。ボイスケアにオススメです。

イスクラ金花黒茶(きんかこくちゃ)

特徴

黒茶(こくちゃ)とは中国六大茶(緑茶、白茶、黄茶、青茶、黒茶、紅茶)の1つです。黒茶には、湖南・安化黒茶、雲南・プーアル茶などがあります。

金花黒茶(きんかこくちゃ)とは「金花菌」を持つ安化黒茶のことです。金花菌は微生物発酵を促す工程において、自然成長する有益菌です。
湖南省安化地区を原産地とする黒茶に金花菌が多くみられ、同じ黒茶であってもプーアル茶にはありません。この金花菌を含むことが、最大の特徴です。
中国でも飽食の時代になり、運動不足や肥満症状の方が多くなっています。その中で黒茶は大いに注目され、消費量は毎年増えています。

五行草茶(ごぎょうそうちゃ)

特徴

スベリヒユは日本でもよくみかける植物で、ウマヒユやヒョウの名でも呼ばれています。茎が赤、葉が緑、花が黄、根が白、種子が黒いことから五行草とも呼ばれ、健康維持のために大切な食材として人々に親しまれてきました。このスベリヒユを手軽に摂れるようにしたのが「五行草茶」です。

五涼華(ごりょうか)

特徴

中国の伝統的な組み合わせをもとに金銀花(キンギンカ)、野菊花(ノギクカ)、蒲公英(ホコウエイ)、紫花地丁(シカジチョウ)、龍葵(リュウキ)の5つの植物エキスを配合。

粉末タイプと錠剤タイプがあります。

シベリア人参茶(しべりあにんじんちゃ)

特徴

シベリア人参はその名の通りシベリアに自生する植物であるエレウテロコックの根です。同じウコギ科のオタネニンジンと区別するため、欧米ではシベリアニンジンと呼ばれています。ロシアでは1950年代からさまざまな研究が行われてきました。シベリア人参にはエレウテロサイド類が含まれていることが知られています。「シベリア人参茶」はシベリアおよび極東産のエレウテロコックを使用しています。

シベリア霊芝(しべりあれいし)

特徴

生きた白樺の樹液を吸って成長するキノコであるチャガを使っています。このチャガはシベリアに広がるタイガで冬場に採取されます。ロシアのノーベル賞作家であるソルジェニーツィンの著書《ガン病棟》に記述があります。「シベリア霊芝」はこの本場ロシア産のチャガを使用しており、粉末タイプと錠剤タイプがあります。

晶三仙(しょうさんせん)

特徴

山楂子、麦芽および植物性発酵物を原料としています。この3つは中国の伝統的な組み合わせで、食事の前後によく摂られています。「晶三仙」は山楂子の爽やかな酸味を楽しめます。

心沙棘(しんさーじ)

特徴

沙棘フラボノイド含有エキス末にコエンザイムQ10(還元型)を加え、更にビタミンC、ビタミンE、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12のほかミネラル類のセレンや亜鉛を配合したものです。沙棘は、寒さや暑さ、乾燥などの厳しい環境でも生育する植物で、その果実は健康のために利用されてきました。また、コエンザイムQ10は、吸収されるとそのまま利用される還元型を使用しました。これらを配合し手軽に摂れるようにソフトカプセルに詰めました。

水快宝(すいかいほう)

特徴

ヒルと三棱(サンリョウ)、莪朮(ガジュツ)、山楂子(サンザシ)を原料としています。ヒルは世界のいたるところで血を吸わせる療法がよく知られています。
中国では、ヒルに血を吸わせる療法に使うだけでなく、乾燥粉末にして飲まれてきました。「水快宝」はヒルの働きを補助する三つの素材を配合しました。

星火安固丹(あんこたん)

特徴

桑螵蛸(そうひょうしょう)をはじめ、牡蛎、サンシュユ、沙苑子(しゃえんし)、補骨脂(ほこつし)、芡実(けんじつ)、サンヤク、レンニク、サンソウニン、珊瑚を配合した粒タイプです。

星火亀鹿仙(きろくせん)

特徴

カメの甲羅、スッポンの甲羅、シカの角(骨化したもの)の動物由来の原料を煮出して濃縮液体にし、数種類の植物エキスを加え、飲み切りタイプのアルミスティック分包に充填しています。

星火散積宝(さんせきほう)

特徴

龍葵(リュウキ)、半枝蓮(ハンシレン)、白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)、ハトムギ、山楂子(サンザシ)、チンピ、ナツメ、ジンジャーの9種類の植物エキスを使用した粉末タイプです。

星火霊芝宝(れいしほう)

特徴

霊芝胞子を主体とし、霊芝子実体微粉末と冬虫夏草菌糸体を原料としています。霊芝胞子の細胞壁は堅く、胞子内の成分を効率的に摂れません。「星火霊芝宝」に使用している霊芝胞子はその細胞壁を破砕し、成分を摂りやすくしています。

爽月宝(そうげつほう)

特徴

桂皮に三棱(サンリョウ)、莪朮(ガジュツ)、フランス海岸松樹皮エキスを使用しています。

田七人参茶(でんしちにんじん)

特徴

田七人参は別名を三七人参(サンシチニンジン)、田三七(デンサンシチ)とも呼ばれるウコギ科の植物の根です。中国南方の限られた地域でしか栽培できないため、かつては門外不出でした。昔の中国では特権階級の人々しかその恩恵にあずかれなかったため、金にも換えられない貴重品として「金不換」という別名もありました。「田七人参茶」は摂りやすい田七人参エキス末を使用しています。

二至丹(にしたん)

特徴

女貞子(ジョテイシ)と旱蓮草(カンレンソウ)を使用したものです。二至丸の名前の二至は、冬至と夏至の対極の時節が由来です。つまり、陰の気が極まる冬至に収穫する女貞子と陽の気が極まる夏至に収穫期する旱蓮草を組み合わせることから二至丸と呼ばれます。「二至丹」は陰陽バランスが良いと言われている2つの素材を配合したものです。

板藍茶(ばんらんちゃ)

特徴

アブラナ科のホソバタイセイの根を乾燥した板藍根(バンランコン)を使用しています。ホソバタイセイは南ヨーロッパ、西アジア原産で江戸時代に中国を経由して日本に染料植物として伝来しました。板藍の名前の通りホソバタイセイの葉や茎は、発酵させたものを藍染め染料として用られていましたが、日本ではダデ藍の栽培の方が普及し現在では殆ど利用されていません。板藍根を手軽に摂れるようにした「板藍茶」と「板藍のど飴」があります。

紅沙棘(ほんさーじ)

特徴

沙棘(サージ)はやせた土壌や高地、寒冷地等の厳しい環境で育つ生命力の強いグミ科の植物です。「紅沙棘」は沙棘の果実からわずかしか採れないオイルを使用しています。この沙棘果実のオイルには、不飽和脂肪酸やカロテノイドが含まれています。オイル自体の深い紅色は、β‐クリプトキサンチンを主体としたカロテノイド色素が由来となっています。「紅沙棘」は純粋な沙棘果実オイルを手軽に摂れるようにソフトカプセルに詰めました。

木鶏丹(もっけいたん)

特徴

カワラタケとマンシュウグルミの樹皮のエキスを飲みやすい粒タイプにした食品です。清王朝を樹立した満州族の故地、長白山麓に伝わる伝説を元に、現地の大自然の中で育ったカワラタケとマンシュウグルミを配合した食品です。

【医薬部外品】

瑞花露(すいかろ)薬用ソープ

効能・効果

皮膚の清浄、にきび・かみそりまけ及び肌荒れを防ぐ。

特徴

お肌をいたわり、みずみずしく洗い上げる、薬用液体せっけんです。天然由来のグリチルリチン酸ジカリウム、アラントインが肌荒れを防ぎます。クララ、シコン、ワレモコウ、オトギリソウの植物成分がお肌を整えます。ニンジン、トウキの植物エキスがお肌にうるおいを与え、すこやかに保ちます。植物性セラミド、ヒアルロン酸が植物の力を高めます。低刺激性植物由来のせっけん素地を使用していますので、洗顔だけではなく、頭から足先まで全身にお使いいただけます。弱酸性、無香料、無着色。
ノーマルスキンからデリケートなドライスキンの方まで幅広くお使いいただける薬用ソープです。

瑞花露(すいかろ)薬用保湿クリーム

効能・効果

肌あれ。あれ性。日やけ・雪やけ後のほてり。肌をひきしめる。肌を整える。皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。皮膚を保護する。皮膚の乾燥を防ぐ。

特徴

お肌に“うるおい”を与え、乾燥からお肌を守る保湿クリームです。ニンジン、トウキ、ジオウ、ヨクイニンの植物エキスがお肌にうるおいを与え、乾燥を防ぎます。オウゴン、シコン、ガイヨウの植物エキスが肌荒れを防ぎます。弱酸性、無香料、無着色。
ノーマルスキンからデリケートなドライスキンの方までお使いいただけます。

瑞花露(すいかろ)薬用保湿ローション

効能・効果

肌あれ。あれ性。日やけ・雪やけ後のほてり。肌をひきしめる。肌を整える。皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。

特徴

お肌に“うるおい”を与え、お肌を“すこやか”に保つ保湿ローションです。天然由来の有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが肌荒れを防ぎます。クララ、シコン、カミツレの植物エキスがお肌を整えます。ニンジン、トウキの植物エキスがお肌にうるおいを与え、すこやかに保ちます。弱酸性、無香料、無着色。
ノーマルスキンからデリケートなドライスキンの方までお使いいただけます。

日誠マリン工業(株)

【漢方薬医薬品】

サメミロン

高純度活性スクアレン

光さえ届かない1,000メートルもの深海に生息する深海サメ。酸素が極めて薄い過酷な環境で獲れた深海サメの肝臓から丁寧に抽出したスクアレンには素晴らしいパワーが秘められています。
スクアレンは私たちの体内にも存在しており、様々な臓器の細胞における重要な成分でありながら、加齢に従って減少していく成分です。
ひと粒に99%以上という、独自の特許技術で品質にとことんこだわって抽出された高純度の活性スクアレンが250mgも含まれています。
日ごろ健康に自信のない方に特にお薦めします。

新五浄心(シンゴジョウシン)

中国雲南産のトウサンサイシンに中国やヨーロッパで古来より健康の源とされてきた水蛭(スイテツ)を配合することで、働き盛りの方やシルバーエイジの方に自信を持っておすすめできる健康補助食品です。

主な原材料

トウサンサイシンエキス末、紅花エキス末、ガジュツエキス末、スイテツ末、田七人参エキス末、貝カルシウム、など

忘憂歓(ボウユウカン)

快適な目覚めは、健康な一日のプロローグ。忘憂草、サネブトナツメ等がバランスよく配合された忘憂歓で、さわやかな朝を迎え、ストレスに負けない強い身体を作りましょう。

主な原材料

サネブトナツメ、忘憂草、センソウ花、ネムの花、エゾウコギ、小麦胚芽、ナツメ、甘草、ユリ、ハスの実、貝カルシウム、など

ニューアイリタンPLUS

あらゆる情報が目から取り入れられる現代社会。視力の衰えや老化は深刻です。ニューアイリタンは、中国で目に良い事で知られる「真珠散」を参考にして製品化され、体調を整え、目の健康維持にお役立ていただける健康食品です。

ニューアイリタンPLUSは、従来品をベースに「オオバコ」を増量して「アワビ貝殻」を追加することで、現代の生活習慣の変化に合わせられるようになりました。形状も円形に変更され飲みやすくなりました。目を酷使する現代社会のお供に。

主な原材料

クコシ、オオバコ、アワビ類の貝殻、キクカ、エビスグサ、サンシュユ、田七人参末、高麗人参エキス末、鯉胆末、さめ軟骨抽出物、粉末蜂蜜、チンピ末、じおう葉抽出エキス末、八ツ目ウナギエキス、など

日本製薬工業(株)

【漢方薬医薬品】

<循環器用薬>

牛黄清心元(ごおうせいしんげん)

効能・効果

高血圧に伴う次の諸症状:手足のしびれ、肩のこり、のぼせ、耳なり、めまい、どうき、頭重感

解説
手足のしびれ

手足のしびれは、高血圧により局部が緊張したり、血液循環が障害されてうっ血が生じて起こる症状です。時にはふるえを伴います。

肩のこり

肩の使いすぎ、又逆に長時間一定の姿勢を保った場合等に、肩のこりが起こります。高血圧に伴う肩のこりは、頭部の血管の障害で圧力が高まり、首すじから肩にかけて生じる症状です。

のぼせ

頭部への血液供給が多過ぎるために生じる症状で、頭部の熱感、顔のほてりがあります。高血圧に伴うのぼせも同じような原因と考えられます。

耳なり

高血圧に伴う耳なりは、急激に血圧が上昇し、脳の血流が悪くなって起こると考えられます。一般に、耳なりは聴覚をつかさどる蝸牛神経系の障害で起こり、脳の循環障害による蝸牛神経系への影響が考えられます。

めまい

高血圧に伴うめまいは、運動感覚や位置感覚の異常をかなり明瞭に自覚するめまいと異なり、体がふわっとする感じ、頭の中で何かが揺れ動く感じ、自分の体がなんとなく不安定な感じ等で、循環器の疾患が原因で起こります。

どうき

胸がどきどきするのは走ったり、激しい運動をした時、驚いた時に生じますが、これは病的ではありません。高血圧に伴うどうきは、安静時、あるいは少しの運動で心臓が普通以上に激しく鼓動する症状です。

頭重感

かぜにかかった時などの頭痛と違って、頭重感は頭の上方から下部にかけてずっしりと重たいものがおおいかぶさっている感じで、高血圧になった方のほとんどが体験する症状です。

処方

「ゴオウ(牛黄)」「ジャコウ(麝香)」など希少な生薬25種を配合。
漢方では、生命活動をする上で身体に必要とされる物質を「氣」「血」「水」の3つに分類して考えます。
「牛黄清心元」では、朝鮮の医書「東医宝鑑」に基づき、「ジャコウ(麝香)」「レイヨウカク(羚羊角)」「リュウノウ(竜脳)」など生命の維持に必要な「氣」の成分、「ゴオウ(牛黄)」「ジャコウ(麝香)」「ホオウ(蒲黄)」など体の滋養分や燃料になる「血」の成分、「ゴオウ(牛黄)」「ホオウ(蒲黄)」「シャクヤク(芍薬)」など体に潤いを与える「水」の成分など、希少な動物生薬をはじめとする25種の生薬を配合しています。

特長

牛黄清心元(ごおうせいしんげん)の原方(基本処方)は中国や韓国の古典に収載されており、古くから血液循環器系の改善を目的として用いられてきました。高血圧に伴う症状は人それぞれに異なり、どうき、手足のしびれ、肩のこり、のぼせ、耳なり、めまい、頭重感など一つの症状のみでなく、複数の症状を同時に訴えることがあります。牛黄清心元はこれらの症状にすぐれた効果をあらわします。

<かぜ薬>

十神湯分包顆粒(じゅっしんとう)

効能・効果

感冒、鼻かぜ、頭痛、筋肉痛、肩こり、手や肩の痛み、せき

特長

感冒あるいはかぜと呼ばれている症状には、鼻かぜ・せきの程度から頭痛、手や肩の痛み及び筋肉痛といろいろあります。

十神湯分包顆粒は中国の和剤局方に収載されている処方で、服用しやすいように、また携帯しやすいように分包にした製剤です。感冒、鼻かぜ、頭痛などにすぐれた効果をあらわします。

※4歳以上の小児から服用できます。

建創製薬(株)

【漢方医薬品】

新ガロール錠

胃腸薬(胆汁末・ウコン末配合)

効能・効果

食欲不振、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸やけ、もたれ、胸つかえ、はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐、消化促進。

特徴

胃腸は食物の栄養素を消化・吸収するためにはたらいています。しかし、不規則な食生活、疲労や老化などにより胃腸機能が低下すると、栄養素を体内に吸収しにくくなります。

新ガロール錠は、胃腸のはたらきを助ける胃腸薬で消化吸収を高めます。飲みすぎや食べ過ぎ、胃のもたれ、食欲不振を助け、胃腸の元気を応援する胃腸薬です。

※5歳以上から服用できます。

健創清心顆粒(せいしんかりゅう)

効能・効果

次の場合の滋養強壮: 虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振。

特徴

牛黄を100mg(成人1日量中)配合した牛黄配合生薬製剤です。
貴重な牛黄をはじめ人参、当帰に加えてジャコウと同じ薬能を持つシベット散など9種の生薬を配合しています。

コンクレバン

効能・効果

滋養強壮。
虚弱体質。
肉体疲労・病後の体力低下・胃腸障害・栄養障害・発熱性消耗性疾患・産前産後などの場合の栄養補給。

特徴

疲れ、かぜ、病後の体力低下などにおすすめする分服 タイプの滋養強壮剤です。
肝臓加水分解物は、吸収の良いアミノ酸として働くと ともに、心臓エキス、ビタミンB群とともにエネルギー産生
系に働き、体力低下、肉体疲労に効果をあらわします。
ノンカフェイン、ノンアルコールですので、子供からお年寄りまで、また妊産婦、授乳婦にもやさしい医薬品です。

錠剤ルミンA-100γ

効能・効果

急性化膿性疾患、末梢神経性疾患、急性・慢性湿疹、一般創傷、熱傷、凍傷、汗疱性白癬

特徴

細胞賦活用薬。

本品の有効成分クリプトシアニンO.A.コンプレックスは、組織細胞を賦活し、その生長を促進させ、細網内皮系の機能を高め、細動脈の血行を旺盛にします。この作用で体に出来た炎症や症状は元の状態になるように修復されますので、急性化膿性疾患、末梢神経性疾患、急性・慢性湿疹、一般創傷、熱傷、凍傷、汗疱性白癬に効果があります。

【健康食品】

瑞芝(ずいし)

シイタケ菌糸培養培地抽出液(LEM)

(株)和漢薬研究所

【漢方医薬品】

松寿仙(しょうじゅせん)

効能・効果

次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振

特徴

私たちの体には、本来、生体機能のバランスを保ち、いつも健康を維持しようとする働きがあります。
これを自然治癒力あるいは恒常性維持能力といいます。
そして、この働きを賦活して健康を保持することを滋養強壮といいます。
松寿仙は、自然の原料であるクマザサ葉・赤松葉・朝鮮人参から抽出した有効成分により虚弱体質、胃腸虚弱の方及び病中病後、食欲不振、肉体疲労の時に優れた効果をあらわす滋養強壮保健薬です。

生薬解説
赤松葉

漢方の古典で最古の薬物書『神農本草経』では、松葉や松脂は上品(じょうぼん)に収録されています。また松の他の様々な部位は強壮、利尿などの仙薬として用いられてきました。
また、明代の『本草綱目』では「松葉は別名松毛、苦し、温にして毒なし、毛髪を生じ、五臓を安じ、中を守り、饑えず、天年を延べる。身に緑毛を生じ、身を軽んじ、気を益す、久しく服すれば、穀を断って饑えず、渇かず、則ち身軽く、不老延年す」と記載されています。古くから松は松樹千年翠と喜び祝われ、不老長寿の象徴として、また瑞祥の樹として親しまれてきました。とりわけ松葉についてはその効能がもっとも多く知られています。

クマザサ葉

クマザサは古くから薬として健胃、胃のもたれの改善などに用いられてきました。近年では新たな研究成果も報告されています。
松寿仙では、日本原産のクマザサ葉から葉緑素液を抽出しています。葉緑素とは葉緑体の中にある緑色の物体です。これはクロロフィルとも呼ばれています。
葉緑素と同じ骨格を持つものには、ミトコンドリアの呼吸鎖にあるシトクロムや活性酸素を除去する酵素であるカタラーゼ、骨格筋中のミオグロビン、神経機能を正常に保つビタミンB12等があります。

ニンジン(朝鮮人参)

ウコギ科オタネニンジンの根。体を温め新陳代謝を促すことで胃の衰弱を改善する作用があります。健胃整腸・強精強壮の働きがあります。

紫華栄(しかろん)

効能・効果

虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症、発育期などの滋養強壮

特徴

生薬の滋養強壮剤。

私たちの体には、本来、生活における色々な刺激や変化に対し、生体の機能のバランスを保ち、いつも健康を維持しようとする働きがあります。この働きを自然治癒力といいます。そして、この働きを賦活して健康を保持することを滋養強壮といいます。
紫華栄はシコン(紫根)をはじめ、トウキ(当帰)・ニンジン(人参)などの6種の生薬エキスをヨクイニン(ハトムギの種子)末とカンゾウ末(甘草)末に混合した顆粒剤で、これらの有効成分の働きによって、肉体の疲労・冷え症・血色不良・虚弱体質・発育期・胃腸虚弱・食欲不振などにすぐれた滋養強壮効果を発揮します。

生薬解説
ムラサキ

ムラサキ科の多年草で、やや乾燥した丘陵や草原に自生し、初夏になると小さな白い花を咲かせます。古来日本にも自生しており、「あかねさす紫野行き」と『万葉集』にもうたわれています。この根は紫根とよばれ鮮やかな紫色をしており、古くから染料として使われています。武蔵野に自生したものは、江戸むらさきの染料となっています。奈良時代においては、最も高貴な色とされ、尊い人々の衣装の色として、また、めでたい色や愛情の色として多くの人に親しまれていました。しかし現在日本で自生しているものは「絶滅危惧種」に指定されています。栽培が困難と言われていますが、和漢薬研究所ではこの栽培に成功しました。

紫根は様々な薬理作用が認められており、内臓に入り込んだ邪気を除き、正気を増し、身体の力を補い、諸種の排泄作用を調え、水分をよく流通させます。そうして腫れたり痛んだりする病気に使われてきました。さらに紫根には血中の熱を除去する作用や解毒・解熱・消炎などの作用があります。

江戸時代の高名な外科医である華岡青洲(1760-1835)は、傷の治りを良くする紫根の効果に着目し、皮膚の外用薬である「紫雲膏」を作りました。

トウキ(当帰)

当帰は、高い栄養価を持ち、生命力を蓄えるための貴重な強壮剤として使われています。手足の冷えや生理不順など数多くの症状に働きかけ、婦人科の漢方薬に幅広く配合されています。当帰という名前は、病気で子供ができずに実家に帰された女性が、当帰を服用して妊娠できる元気な体になって家に「当(まさ)に帰る」ことができたということで、当帰と名付けられたそうです。

セリ科シシウド属の植物で漢方やハーブなどに使われています。日本産の当帰は高さ1mほどまで育ちます。利用する部位は、主に根の部分です。栽培から収穫までに2年近くかかります。

オウギ(黄耆)

マメ科キバナオウギの根。ニンジンが体内の臓器の気を補うのに対しオウギは体表の気を補う作用があるとされ併用することで補気作用が増強されます。強壮・利尿・止汗・血圧降下などの働きがあり、水分代謝を調え、肌を美しく、むくみを取ります。

ニンジン(朝鮮人参)

ウコギ科オタネニンジンの根。体を温め新陳代謝を促すことで胃の衰弱を改善する作用があります。健胃整腸・強精強壮の働きがあります。

ヨクイニン(薏苡仁)

イネ科の一年草ハトムギの包鞘を除いて精白したものをヨクイニンと言います。利尿、消炎、鎮痛、排膿、強壮などの作用があるとされ浮腫や筋肉痛、関節痛、虫垂炎、ニキビなどに応用されています。またイボ取りの妙薬として知られています。

カンゾウ(甘草)

マメ科の多年草ウラルカンゾウの根。グリチルリチンを主要成分とし緊張を緩和させる作用や鎮痛・鎮痙・鎮咳・解毒などの作用があります。

ジュウヤク(十薬)

ドクダミの花期の地上部。十の薬効を持つといわれており、主に解毒薬として用いられ、抗菌作用や利尿作用があります。

センキュウ(川芎)

セリ科の多年草。根茎を用いる。婦人薬にはトウキと共に配合されることが多く、トウキの補血作用に対し、血行を良くして血液を活気づける作用があるとされています。鎮静作用や抗炎症作用もあり頭痛や皮膚疾患にも用いられます。

ササカール

効能・効果

虚弱体質や腺病質の骨歯の発育促進、妊娠授乳婦の骨歯の脆弱防止

特徴

ボレイ末を主薬としたカルシウム製剤
カルシウムは私たちの骨や歯をつくっている重要な構成成分です。また、そればかりではなく血液にとけ込んで全身に運ばれ、筋肉の働きや神経機能の調節、更に全ての細胞の働きに重要な役目を果たしています。成人の場合、カルシウムの一日必要摂取量は約600mgとされています。新ササカールはボレイ末とグルコン酸カルシウムに乳酸カルシウムを加えて一日量で約600mgのカルシウムが摂れるようにしてあります。ボレイ末は、昔から良質なカルシウム源として利用されているばかりでなく、漢方生薬の古典である『神農本草経』にも収載されている昔から重要な薬物の一つでもあります。グルコン酸カルシウムと乳酸カルシウムは胃液の中での溶解性が高く吸収の良いカルシウムです。また、新ササカールはカルシウムの補給と栄養・吸収のバランスを考えてビタミンB群とカルシウムの吸収を良くするビタミンDの前駆体であるエルゴステリンや多種類のアミノ酸を豊富に含有している乾燥酵母を配合してあります。
成長期のお子様から若い女性、或いは妊産婦の方、そしてお年寄りまで、ストレス社会に生きるすべての方を対象とした大変にのみやすい吸収のすぐれたカルシウム剤です。

生薬解説
ボレイ(牡蛎)

牡蠣(かき)の殻のことをボレイと言い、良質なカルシウム源として古くから漢方薬として使われてきました。骨を丈夫にすることはもとより、精神を安定させる効果があり、不安、動悸、不眠、頭痛、めまい、発汗、寝汗などに用いられています。

ササイサン

効能・効果

食欲不振、胃部・腹部の膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ・飲み過ぎ、胸やけ、胃もたれ、胸つかえ、はきけ(胃のむかつき・二日酔)、嘔吐

特徴

生薬の胃ぐすり
私たちは、日常生活において、胸やけがする、胃がもたれるなど何らかの胃腸症状の経験をもっています。
これは食べ過ぎ、飲み過ぎは勿論のこと、ストレス過剰社会での神経系バランスの崩れによる胃液分泌過多なども原因と言われています。
ササイサンは東洋医学の経験によって、和漢薬の特性を充分発揮されるよう、オウバク、カンゾウのエキスにハッカ末を配合して吸収、有効性を高めることを目標に創られております。胆汁や膵液の分泌を良くし、また、過剰な胃液の分泌を抑えて、食べ過ぎ、消化不良、飲み過ぎ、二日酔などに効果のあるように処方した現代人に適した胃腸薬です。

生薬解説
オウバク(黄柏)

キハダ(ミカン科)の周皮を除いた樹皮。キハダは、染料、建材、薬用と広く用いられています。キハダの皮をはぐと鮮やかな黄色が現われます。この黄色は、主成分であるベルベリンの色素によるものです。樹皮からコルク層を除き乾燥させたものが薬用として使われ、鮮やかな黄色にちなみ「黄柏(オウバク)」と呼ばれます。
黄柏には、非常に強い苦味があります。この苦味が、唾液や胃酸の分泌を促して胃腸の働きを活発にする苦味健胃整腸作用を示し、胃腸障害、下痢などの症状に使われます。そのほか黄柏には、炎症を抑える働きがあるので外用薬として水で練って打ち身や捻挫などにも使われます。

カンゾウ(甘草)

マメ科の多年草ウラルカンゾウの根。甘草は消炎、鎮痛、鎮咳のほか他の生薬の刺激や毒性を緩和させる作用があるとされ多くの漢方処方に配合されています。甘草はその名の通り強い甘みがあります。甘みの本体はグリチルリチン酸で抗炎症、抗アレルギー、抗潰瘍などの作用もあります

ハッカ(薄荷)

シソ科の植物で、ペパーミントとして知られています。芳香性健胃作用や解熱・発汗、ストレスや腹部膨満を和らげる働きがあります。

風治散(ふうじさん)

効能・効果

体力中等度以上の人の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み

特徴

痛みと風邪の漢方薬
風治散は漢方治療の古典の一つである『傷寒論』に収載されている本来は煎じて服用する葛根湯の揮発性有効成分を損なうことなくエキス化して服みやすく、はやく吸収されて効果が出るように顆粒剤にしたものです。風治散はかぜのひきはじめで「何となくさむけがする」「くしゃみがでる」「首筋や背中がこわばる」「熱があるのに汗がでない」などの症状や肩こりや筋肉痛などに服用してください。

清香散(しんこうさん)

効能・効果

体力虚弱、神経過敏で胃腸の弱い人の次の諸症:かぜの初期、血の道症(女性ホルモンの変動に伴う精神神経症状、身体症状)

特徴

虚弱な方の風邪薬
清香散は漢方治療の古典の一つである『和剤局方』に収載されている香蘇散の処方生薬の一部をエキス化し、その残りの生薬を粉末にして服みやすい顆粒剤にしたものです。清香散は日頃、胃が弱くて、神経質タイプの人で「頭が重い」「頭痛がする」「熱がでて寒気がする」などの風邪の初期症状の時に服用してください。

ササラック

効能・効果

便秘に伴う次の症状の緩和:頭重、のぼせ、肌荒れ、吹出物、食欲不振、腸内異常発酵、腹部膨満感、痔

特徴

生薬の便秘薬
便秘は腹部膨満や食欲不振などのいろいろの不快感を持たせるばかりでなく、肌にツヤをなくしたり、吹き出物などの原因にもなります。ササラックはダイオウ・カンゾウ・シャクヤク・ハッカの四つの生薬を配合した製剤ですので、化学合成品の製剤に比べて習慣性が少なく、作用も穏やかですので、便秘独特のいやな症状を解消します。
ササラックはさわやかな便通を得るために、それぞれの症状にあわせて用量を増減してお服みすることができます。

生薬解説
ダイオウ(大黄)

タデ科の多年草ダイオウの根茎。センノシドを主成分として漢方では大承気湯、大黄甘草湯、桂枝加芍薬大黄湯など多くの処方で緩下、また駆瘀血剤(滞っている血液を流す)として用いられています。

カンゾウ(甘草)

マメ科の多年草ウラルカンゾウの根。甘草は消炎、鎮痛、鎮咳のほか他の生薬の刺激や毒性を緩和させる作用があるとされ多くの漢方処方に配合されています。甘草はその名の通り強い甘みがあります。甘みの本体はグリチルリチン酸で抗炎症、抗アレルギー、抗潰瘍などの作用もあります

シャクヤク(芍薬)

ボタン科の多年草シャクヤクの根。牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、シャクヤクは花の宰相「花相」と呼ばれる。「芍薬」の名前からわかるように、元々は薬用に使用され、その後観賞用として広まった。加味逍遙散、当帰芍薬散など多くの漢方処方に使われ、鎮静、鎮痙、鎮痛作用をはじめ、抗炎症作用、平滑筋弛緩作用のために用いられています。

ハッカ(薄荷)

シソ科の植物で、ペパーミントとして知られています。芳香性健胃作用や解熱・発汗、ストレスや腹部膨満を和らげる働きがあります。

ジュンキコウ

効能・効果

ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、痔核による痛み、肛門裂傷、湿疹

特徴

漢方の軟膏剤
ジュンキコウは医療のために生薬の紫根の名を高めた江戸時代の医人、華岡青洲が創製した軟膏の紫雲膏(漢方処方)です。ジュンキコウは「外傷・痔疾・火傷など」の止血、鎮痛、肉芽新生の促進や「しもやけ・あせも・ただれなど」の皮膚疾患にすぐれた効きめがあります。

【健康食品】

永命(えいめい)

「純国産」タモギタケにサンザシを配合し、豊富な栄養分を摂取することができます。

特徴

健康寿命 100年を目指す
タモギタケは2つの有効成分であるエルゴチオネインとβグルカンを豊富に含むことに加え、その見た目から黄金のキノコと呼ばれています。

ホワイトリリー化粧品

【スキンケア商品】

漢方薬による体質改善とともに、普通肌からトラブル肌まで、肌タイプごとのスキンケアをご提案します。

肌タイプ
乾性肌(乾燥肌)

皮脂腺、汗腺の働きが弱く、皮脂や汗の分泌が少ない肌です。
皮脂膜が不充分で水分が蒸発しやすく角質の水分が不足しています。
肌がアルカリに傾き、カブレや細菌感染を起こしやすい肌です。
シミ、シワなどのできやすい肌です。

混合肌

皮脂量が多く、水分量が不足しています。
Tゾーン(額や鼻)は脂っぽく、頬はカサつくなど、皮脂分泌が多い部分は、毛穴が開き気味で、目のまわりなどはキメが細かく、カサつきや小じわなどのトラブルがあります。
バリア機能が弱く、ニキビ・吹出物などトラブルを生じやすい肌です。

脂性肌

皮脂腺、汗腺の働きが活発で、皮脂、汗の分泌が多い肌です。
普通肌と比べて皮脂腺が大きく毛穴が目立ちキメが粗い肌です。
角質層の水分は適度に保たれていますが、顔全体が脂っぽく、ニキビ・吹き出物が出来やすく、化粧崩れしやすい肌です。
額、鼻、アゴの毛穴に皮脂が詰まることがあり、黒ずみがちになります。

脂漏性敏感肌

TゾーンとUゾーンのスキンタイプが違う肌です。
Tゾーン・・・脂性肌・皮脂腺がやや大きい。
Uゾーン・・・乾性肌・皮脂腺がやや小さい。
皮膚全体が赤みをおびたり、中心部(正中線)やその両サイドに小さな発疹ができやすい肌です。
眉間や口の回り、小鼻の所にカサつきを伴いやすく、季節の変わり目に皮がむけやすい肌です。(唇が荒れやすいタイプ)

敏感肌

Tゾーン、Uゾーンともに皮脂の分泌が少ない肌です。
皮脂膜の形成が不十分なので、水分の蒸発を抑えることができず細菌の繁殖を阻止できません。
皮膚が薄く抵抗力がないので、化粧品や日光、外部刺激に対して反応しやすく、痒み、赤み、炎症などを引き起こしやすい肌です。

超敏感肌

Tゾーン、Uゾーンともに皮脂の分泌が非常に少ない肌です。
外部の刺激に対して極めて感受性が強く、即、反応がでる肌です。
一般的にどのような化粧品を使用しても、痒み、赤み、炎症を起こしやすく、通常のスキンケアができない状態です。

おひとりお一人に合った解決策をご提案いたします。