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冬至とは?一年でいちばん「切り替わる日」

2025年12月22日

冬至(とうじ)は、1年の中で昼が最も短く、夜が最も長い日です。
この日を境に、少しずつ日照時間が伸びていくため、昔から「陰が極まり、陽が生まれる日」と考えられてきました。

一見すると寒さのピークのように感じますが、漢方ではここから少しずつ体が春に向かい始める大切な節目と捉えます。

 

◎ 漢方でみる冬至の体の状態
冬は、外に向かうエネルギーが弱まり、体の力が内側に集まる季節です。

特に冬至の頃は、
・冷えやすい
・疲れが抜けにくい
・気力が落ちやすい
・腰や下半身がだるい
といった不調を感じやすくなります。

これは、体が「守り」のモードに入っている自然な反応でもあります。

 

◎ 冬至の漢方ワンポイント
「無理をしない」がいちばんの養生

漢方では、冬至前後は頑張りすぎないことが最大のケアと考えます。

✔ 夜更かしを控える
✔ 体を冷やさない
✔ 消耗する生活を続けない

この時期に無理をすると、春先に疲れが表に出やすくなるため注意が必要です。

 

◎ 冬至におすすめの過ごし方
● 体を内側から温める
冷たい飲食は控え、煮物・スープ・鍋料理など、ゆっくり火を通した食事がおすすめです。

● 下半身を冷やさない
首・お腹・腰・足首は特に冷えやすい場所。
重ね着や腹巻き、レッグウォーマーなどを上手に使いましょう。

● 早めに休む
冬至の頃は、体の回復力を高めるためにも「早く寝る」ことがとても大切です。
睡眠は、漢方的にも体を立て直す基本です。

冬至といえば「かぼちゃ」と「ゆず湯」
昔からの風習にも、理にかなった意味があります。

● かぼちゃ
冬でも栄養価が高く、体力を支えてくれる食材。

● ゆず湯
体を温め、血行を促し、冷えやこわばりを和らげる助けになります。

季節の習慣を取り入れることが養生には大切です。

 

冬至は、「寒さの底」であり、同時に「次の季節への準備が始まる日」でもあります。
この時期は、無理に動くよりも体をいたわり、蓄えることが大切です。
小さな積み重ねが、春の元気につながっていきます。

体調の変化を感じやすい季節こそ、漢方の視点で自分の体と向き合ってみませんか。

 

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一陽館薬局
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