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クーラーがつらい…足首の冷え、年齢のせい?

2026年9月5日

先日、60代の女性からこんなお話を伺いました。
「夏なのに足首が冷えてつらいんです。お気に入りのサンダルも、素足では履けなくて……」

外は暑いのに、冷房の効いた部屋に入ると足元から冷えてくる。

そんな「夏の冷え」に悩まれる方は、決して少なくありません。

冷房による冷えは、特に下半身に感じやすく、足先や足首が冷たくなるほか、腰や膝の冷え、だるさにつながることもあります。

漢方では、こうした冷えを考えるときに「腎(じん)」の働きに注目します。

腎には、体を温める力があると考えられており、その温める力が不足した状態を「腎陽虚(じんようきょ)」といいます。

 

腎陽虚があると、冷房などの外からの冷えの影響を受けやすくなり、

・足腰が冷える
・足首や膝が冷たい
・手足が冷えて温まりにくい
・冷えると体調を崩しやすい
・トイレが近い

といった状態がみられることがあります。

特に年齢を重ねると、体を温める力は少しずつ変化していきます。

そのため「冷房が苦手になった」「夏でも足元だけが冷える」という変化を、単なるクーラーのせいだけではなく、体の内側から見直してみることも大切です。

 

漢方では、冷えを感じる場所や程度だけでなく、腰の状態、排尿、疲れやすさ、睡眠なども含めて体全体を確認し、腎の温める力を補いながら、冷えに負けにくい体へ整えていきます。

「夏だから冷えないはず」と我慢する必要はありません。

お気に入りのサンダルを素足で楽しみたい――。

そんな小さな願いも、体を見直すきっかけになります。

冷房による足元の冷えが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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一陽館薬局
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