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梅雨になると体が重だるい

2026年6月6日

雨が続き、空気がじっとりと重くなるこの季節。
なんとなく体が重い、頭がぼんやりする、むくみが取れない。
そんな不調を毎年繰り返していませんか?
実は、こうした症状には梅雨ならではの原因があります。

 

◎ 漢方が注目する「湿邪(しつじゃ)」とは
漢方では、体に悪影響を与える外部からの要因を「邪(じゃ)」と呼びます。
梅雨の時期に特に問題になるのが、湿気が体に入り込むことで生じる「湿邪(しつじゃ)」です。
湿邪の特徴は、体の中に「重さ」と「停滞」をもたらすこと。水が低いところに溜まるように、湿邪もまた体の中でじわじわと巡りを悪くし、さまざまな不調として現れます。

湿邪が引き起こしやすい不調の一例として、

✔ 体・頭が重だるい、すっきりしない
✔ むくみやすい、水分が体に溜まりやすい
✔ 胃がもたれる、食欲がわかない
✔ 関節がだるい・痛む
✔ 気分が晴れない、やる気が出ない

などがあります。

これらは「天気のせいだから仕方ない」と見過ごされがちですが、漢方では体が湿邪に負けている状態として、きちんとアプローチすることができます。

 

◎ 湿邪に対する漢方のアプローチ
漢方では、湿邪への対処として主に「余分な水分を排出すること」「水の巡りを整えること」「胃腸の働きを高めること」の3つを軸に考えます。
胃腸が弱いと体の中で水をうまく処理できず、湿邪の影響を受けやすくなります。逆に言えば、胃腸の働きを整えることが、梅雨の不調を乗り越えるための根本的な対策にもなるのです。

よく使われる処方としては、
・水の巡りを整える
・胃腸を整えながら湿を取り除く
などがありますが、体質や症状の組み合わせによってご提案は変わります。

 

毎年梅雨になると決まって体調が崩れる、という方こそ、ぜひ一度漢方の視点から体を見直してみませんか。

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