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春先のアレルギー、その原因は花粉だけではありません

2026年2月8日

春になると、
「何に反応しているのかわからないけれど、アレルギー症状が出る」
そんなお悩みを抱える方が増えてきます。

くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、花粉症のような症状があるものの、
「検査でははっきりしない」「例年よりつらい気がする」
と感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、春先のアレルギー症状には花粉以外の原因物質も深く関わっています。

 

空気中には、直径10μm以下のとても細かい粒子が浮遊しており、これを浮遊粒子状物質(SPM)と呼びます。

SPMは大きさによって、
・PM10(直径2.5〜10μm)
・PM2.5(直径2.5μm以下)
に分けられます。

特にPM2.5は、髪の毛の太さの約30分の1以下という非常に小さな粒子。
吸い込むと肺の奥深くまで入り込み、アレルギー反応を引き起こしやすいといわれています。

PM2.5の主な成分は、
自動車の排気ガス
火力発電所や焼却炉から出る煤煙
などの汚染物質です。

なかでも、ディーゼルエンジンの排出ガスに含まれるPM2.5には、アレルギー反応を強めてしまう性質があることが分かっています。
そのため、花粉症がある方は、PM2.5の影響で症状が悪化してしまうことも少なくありません。

 

PM2.5とよく混同されるのが黄砂です。
黄砂は飛来する途中で工業地帯を通過するため、さまざまな汚染物質を付着させ、日本に届く頃には1〜10μmほどの大きさになります。

春先は、
黄砂の飛来
PM2.5の濃度上昇
花粉の飛散
が重なる時期。

さらに、PM2.5や黄砂が花粉とぶつかることで花粉が細かく砕け、より体の奥まで入り込みやすくなり、花粉症やアレルギー症状が強く出やすくなると考えられています。

 

≪アレルギー対策で大切な3つのポイント≫

花粉や大気中の浮遊物を完全に避けることは難しいですが、体の内側から整えることで、影響を受けにくくすることは可能です。

ポイントは次の3つ。

① 鼻や喉の粘膜の抵抗力を高めること
外からの刺激に負けにくい体づくりが大切です。

② 肺の機能を高めること
呼吸器を整えることで、アレルギー反応を起こしにくくなります。

③ 免疫反応を正常に保つこと
過剰に反応しすぎない、バランスのよい免疫力を目指しましょう。

「毎年この時期は仕方ない」とあきらめる前に、体の内側からのケアを見直してみるのもひとつの方法です。

 

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