ブログ
ヒートショックとは?
2026年1月31日

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧や心拍が大きく変動し、体に強い負担がかかる現象のことです。
特に、冬場の
・暖かいリビングから寒い脱衣所
・寒い浴室から熱い湯船
といった移動の際に起こりやすくなります。
自覚しにくいまま、突然体調を崩すことがあるため、注意が必要です。
消費者庁や関連機関の推計では、
ヒートショックによる入浴中の事故は、年間およそ1万5千〜2万人にのぼるとされています。
これは、交通事故による死亡者数を大きく上回る数字です。
特に多いのは、11月〜3月の寒い時期で、
高齢者だけでなく、40〜50代でも発症例が報告されています。
なぜ温度差が危険なの…?
寒い場所に出ると血管が縮み、血圧が急上昇します。
その状態で急に体を温めると、今度は血管が一気に広がり、血圧が急低下します。
この短時間での大きな変動が、
・めまい
・立ちくらみ
・意識障害
・心臓や脳への負担
につながることがあります。
漢方では、ヒートショックを
「寒さと熱の刺激に、体がうまく対応できなくなっている状態」と捉えます。
年齢を重ねるにつれて、
・体温調節力
・回復力
・環境変化への順応性
が少しずつ低下していきます。
その結果、急な温度変化に体がついていけず、循環や自律的な調整が乱れやすくなるのです。
また、冷えが慢性化している人ほど、温度差の影響を受けやすい傾向があります。
⚠こんな方は特に注意が必要です
・冷え性がある
・血圧が高め、または変動しやすい
・疲れやすく、回復に時間がかかる
・冬になると体調を崩しやすい
・入浴中にのぼせやすい、動悸が出やすい
これらは、体の調整力が弱っている可能性を示しています。
漢方では、ヒートショックを「突然の事故」としてだけでなく、日頃の体の状態が関係するトラブルと考えます。
そのため、
・冷えにくい体づくり
・循環を保つ
・自律的な調整力を整える
といった方向から、体を土台ごと見直していきます。
こうした積み重ねが、寒暖差に強い体につながっていきます。
「冷えやすい体質だから仕方ない」と諦めず、内側から整えていく視点を持つことが重要です。
年齢に関係なく、体の調整力が落ちていると感じたら、早めの対策が大切です。
安心して冬を過ごすために、今の体の状態を見直してみましょう!
営業時間 10:00~18:00
定休日 木・日・祝
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-


