ストレスからの不調
年代を問わずストレスによる心身の不調が社会問題になるほどの時代です。過度のストレスにより「気」のバランスが崩れ、「血」や「水」へ影響し、内臓機能や免疫力の低下を招きます。
もとの性格が神経質すぎて過剰に気にし過ぎてしまう、忙しすぎて神経が亢進した状態、受験や不妊治療など長引く緊張感、など自分自身の許容量を超えてしまうと、消化不良により体質的に弱いところに不調となって表れることがあります。症状が複雑になり、慢性化しないうちに解決策を考えたいものです。
漢方では、心身の症状から負担がかかっている臓腑を探り、働きを整えていきます。 ちょっと自分だけではコントロールしきれないと感じた時、原因不明の不調が長引く時、などストレスを消化しやすい体をつくっていきましょう。