肝斑 ~内側からのケアで透明感のある肌へ~

年齢を重ねるにつれて気になり始める「肝斑(かんぱん)」。
特に30代後半から50代の女性に多く見られ、頬骨のあたりに左右対称に広がるのが特徴です。「シミの一種」と思われがちですが、実はホルモンバランスやストレス、体質などが大きく関係しており、一般的な美白ケアだけでは改善しにくいものです。
漢方では、肝斑は「肝」の不調と深く関わっていると考え、肝斑は主に以下の要因によって引き起こされると考えます。
① 「肝」の機能低下(気滞・肝鬱)
肝は気の巡りをスムーズにする働きを持ちます。ストレスや過労により肝の働きが滞ると血流が悪くなり、シミや肝斑ができやすくなります。特にイライラしやすい、ため息が増えた、月経不順がある方は「肝鬱(かんうつ)」の状態かもしれません。
②「瘀血(おけつ)」による血行不良
瘀血とは、血の巡りが滞った状態のこと。血行不良によって老廃物が排出されず、肝斑の色が濃くなったり、シミが消えにくくなったりします。冷え性の方や肩こりがひどい方は瘀血の可能性があります。
おすすめ漢方薬
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
・婦宝当帰膠
肝斑を防ぐための養生法
・バランスの良い食事をとる
血を補う・・・黒ごま、なつめ、クコの実
肝の働きを助ける・・・しじみ、レバー
・ストレスをためない
・深呼吸や軽い運動で気の巡りをスムーズに。
・ハーブティー(菊花茶、ルイボスティー)でリラックス。
・紫外線対策をしっかりと
肝斑は単なるシミではなく、体の内側の不調を表すサインでもあります。外側からのスキンケアだけでなく、漢方を活用して体の内側から整えることで、透明感のある肌へと導くことができます。
「最近、肝斑が気になり始めた…」「スキンケアだけでは改善しない」とお悩みの方は、一度、漢方の力を試してみてはいかがでしょうか?
しっかりとサポートさせていただきます。
営業時間 10:00~18:00
定休日 木・日・祝
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-