春の眠気

“春眠暁を覚えず”
春の夜はまことに眠り心地がいいので、朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう。

ところがそんな季節にもかかわらず寝つきが悪い、眠りが浅い、疲れているのにイライラドキドキして眠れない…
このような不眠でお悩みの方が多くなってきたように感じます。

眠りたい…かといって睡眠薬は習慣になりそうで怖い、頭がボーっとしそうだからできれば飲みたくない。
そんな方におすすめなのが【安神薬*(あんじんやく)】です。
(※)精神のことを指し、精神安定作用のある薬のことを言います。

春は万物が生まれ変わる時期で、人間は冬に蓄えられた陽気が体表に向かい、不安定な状態となります。

私たちのような現代人の不眠の主な原因というのは、過度のストレスの積み重ね…。
精神を安定させることによって“心地良い” “深い”眠りを取り戻そう!というのが中医学的な発想です。
漢方薬は西洋医学の睡眠薬とは違い、不足した脳の栄養を補給し、脳のはたらきを活発にすることで自然なバイオリズムを取り戻す手助けをします。

睡眠に関するお悩みをお持ちの方は、お気軽にスタッフへお声がけくださいませ。
体にやさしい漢方薬でゆっくりと改善していきましょう。

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