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寒暖差による不調

最近、思い当たる原因がないのに「なんとなく調子が悪い」といったご相談が増えています。

冷え・めまい・頭痛・肩こり・ほてり・胃腸トラブル・睡眠障害・イライラや落ち込み、または鼻や喉のトラブル。
このような心身の不調が続くのならば「寒暖差疲労」が考えられます。
寒暖差に対応しようと、必要以上にエネルギーを消費してしまうことでおこると考えられています。
寒暖差は、思っている以上にカラダに負担がかかっているのです。

体温のバランスをとるために重要な役割を担うのは、自律神経です。
多少の気温の変化であれば、ホメオタシス(体温を一定の状態を維持しようとするカラダの働き)が機能するため、問題はないのですが、寒暖差が大きくなると、自律神経の働きが必要以上に活発になります。
その結果、過剰にエネルギーを消費することになりカラダに疲労が蓄積し、自律神経のバランスが崩れ、様々な不調をおこしてしまうのです。
昼と朝晩、暖かい部屋から外へ移動する場合などは、特に注意が必要です。

寒暖差によるトラブルを防ぐには
・冷えたらすぐに温める  ・良質な睡眠
・疲れを溜めない     ・適度な運動
・バランスのとれた食事  ・お風呂でゆっくりリラックス

漢方では、健康な状態であれば、外から悪い邪気が入ってきたり、その影響を受けたりすることはないと考えます。
その時のつらい症状に対処しながら、カラダを整えることを優先して、寒暖差に対応できるカラダ作り、健康な状態への体質改善を目指して行きましょう。

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