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女性のからだに訪れる変化は、7年周期!?

漢方では、生命の原動力の根幹は五臓のうち「腎」にあり、卵巣機能、すなわち女性ホルモンを司っているのも腎と考えます。

「腎」とは、女性にとって大切な臓器のことで、生殖や成長、ホルモン分泌などの機能を持つ「生命の源」とされています。
「腎」から見た年齢の変化として、女性は7の倍数のときに節目を迎え、からだの変化が訪れるとされています。
14歳で初潮を迎え、21歳で女性としてのからだができ上がり、28歳で女性として最も充実したからだになります。

28歳というのは、腎が最も充実し、からだや生殖の機能の最高潮を迎える時期です。
35歳を過ぎると、だんだん腎の働きが弱くなりますが、日頃の養生で、下降カーブを緩やかにすることができます。

腎がしっかり機能していれば、心身ともにエネルギーに満ち、不調とは縁遠い生活を送ることができます。
その後に訪れる更年期の不快な症状も現れにくくなります。
反対に、腎が弱ければ様々な症状、不妊、冷え、免疫力の低下といった不調が起こりやすく、老化も早まります。

不調と縁遠い生活をするためには、特に35歳くらいから、腎の養生に気を配る生活を送ることが大切です。
睡眠時間をしっかり取るのはもちろん、冷えないように工夫する、食生活は栄養バランスも大切ですが、特に糖質の摂りすぎにも注意しましょう。

しかし、真面目に取り組みすぎて「昨日はできなかった…」と落ち込むと逆効果になります。
ストレスは何よりも大敵。いろいろなことに気を配りつつも、できない日、気を緩める日があってもいいです。
肩の力を抜いて日常生活を送りましょう。

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